シェフの紹介
今泉 聡
茨城県結城市出身、地元の高校を卒業後、華調理師専門学校に入学し料理の基礎を学び、有名イタリアン人オーナーが運営する「エリオロカンダ」に入社しイタリア料理とイタリア文化を学び技術を磨く。
その後、西麻布のイタリアン等の経験やイタリアに直接足を運んだりし、銀座のイタリアレストランで初めてのシェフの経験を積む。
日本のイタリア料理黎明期を代表する料理人であり「イタリア料理用語辞典」の著者でもある吉田政國氏の大井町にあった名店「トラットリア ヨシダ(入店時はトラットリア ファビアーノ)」に入り、吉田氏やシェフの有水氏から、カラブリアの料理や文化などを学び、今の料理哲学・技術の基盤を形成した。
その後、渋谷区の「ボナペティート」を経て「トラットリア ヨシダ」の後継店である「オステリア トゥットソーレ」でシェフとして多くのお客様から評価を受けた後、2024年8月に「AL COVO」オーナーシェフとして独立。
今泉聡シェフからのメッセージ
料理は私にとって、ただの仕事ではなく、心からの情熱です。
新鮮な食材を選び、一つ一つの料理に心を込めて提供することに大きな喜びを感じます。
お客様の笑顔を見ることが、私にとって一番のやりがいです。常に新しいことに挑戦し、伝統的なイタリア料理の技術を大切にしながら、新しい味を探し続けることが私のモットーです。
日本の多彩な食材や良質なワイン・お酒を組み合わせて、独創的な食体験を作り上げることに情熱を注いでいます。
私の料理の考え方は「シンプルさと本質」を大切にすることです。
素材の持つ本来の味を最大限に引き出し、その風味を活かした料理を作ることが重要だと考えています。
私が学んだカラブリア地方の唐辛子などを特徴とする料理には深い愛着があります。
料理を通じて、お客様に喜びと驚きを届け、心温まる時間を過ごしてもらえるように努力してまいります。
今泉聡